和室
安らぎの空間として新たに注目を集めています。新感覚を取り入れた和風スタイルも人気です。
予備室や居間の一部としても使える多目的な部屋
最近、リビングの一角に和室を設ける住宅が増えています。その際、大きく開閉する扉などをつけておくと、扉の開閉によって空間を使い分けられるので便利です。また、扉を閉じれば、主婦が家事の合間にくつろいだり、子供の勉強コーナーにもなりますし、お花などの趣味室としても使えます。そのほか、接客コーナーとして使うこともできますし、その反対に、不意の来客時には物をしまっておくための一時的な避難場所としても活躍します。
畳のデザインや素材で遊び心のある空間に
最近、新感覚の和室に注目が集まっています。いままでの和室の形式にこだわらず、自分だけのオリジナルの和室を楽しむ人が増えているようです。畳や畳縁の色も、白やピンクなどカラフルなものや、ストライプなど柄付きのものまで多く市販されています。カラー畳を使用して市松模様に敷き詰めるなど、遊び心のある和風モダンな使い方もおすすめです。
床の間は使い手のセンスがものをいう飾り棚
最近はモダンな和室が増えてきたこともあり、床の間のない和室も多く見かけます。床の間は和室独特の落ち着きをつくり出す空間ですから、なるべく抑えぎみのデザインにするのがポイントです。また、床の間はごちゃごちゃと物を置くべき場所ではありません。センスをいかしてスッキリと使いましょう。
