正しい寝姿勢を保つためには、適切な体圧分散が必要です。その役割を十分果たすマットレスを選ぶことが、睡眠を快適にします。



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マットレスはベッドの要

正しい寝姿勢を保つためには、適切な体圧分散が必要です。その役割を十分果たすマットレスを選ぶことが、睡眠を快適にします。

最も大事なのはマットレスの性能

熟睡・健康睡眠をとるためには、寝具の三要素である掛け布団・枕・マットレスを十分吟味することが大事ですが、その中でも特に大事なのはマットレスです。マットレスは体圧を分散し、熟睡する上で重要な体圧の適正分布と、正しい寝姿勢の保持を助けます。

マットレスと三層構造理論

人の身体は頭部、胸部、腰部、脚部の四つのブロックで構成され、頚椎、背骨、腰椎でジョイントされています。立っている時は重力の方向にうまく重なりあい、首、背中、腰へSカーブ(4〜6cm)を描きます。この姿勢をそのまま保つことが、身体に負担をかけない寝姿勢です。そのためには、寝具は柔らかすぎても、堅すぎてもいけません。

この、柔らか過ぎず、堅すぎず、という相反する要求を解決するのが「三層構造理論」です。

これら3つの層をマットレスに持たせることで、正しい寝姿勢=理想のSカーブ(2〜3cm)が得られ、体圧分布を適正にできることがわかっています。

理想的なマットレスへの取り組み

理想的な寝姿勢を実現する上では、三層構造理論をふまえ、この3つの層のはたらきをより効果的なものにすることが望まれます。ここではその性能をさらに高める、「高密度連続スプリング」と「低反発フォーム」について掘り下げて見て行きたいと思います。

高密度連続スプリングについて
マットレスが正しい寝姿勢を保ち、適切な体圧分散を行うことができるのはスプリングのおかげです。その役割を理想的に果たす、高密度連続スプリングについてご説明いたします。
低反発フォームについて
柔らかくありながら体圧をしっかり支える「体圧分散機能」を持った、低反発フォームについてご説明いたします。

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